アートメイクとは

アートメイクは、メイクアップの一種で、長時間持続するように皮膚に色素を注入することで、眉毛、アイライン、唇などの部位を強調する技術です。

これは、普段のメイクの時間や手間を節約したい人や、アレルギーなどで通常の化粧品が使えない人々にとって特に人気があります。

アートメイクは専門的な技術が必要であり、安全性や衛生面に配慮しながら施術を行うことが重要です。

◇アートメイクは持続性のある落ちにくいメイクの事を言います。
皮膚のごく浅い層に針で色素を定着させていく医療行為で、刺青とは異なります。
お一人おひとりに合わせたデザインを提案し、立体的、かつ自然に仕上げます。

 

アートメイクはこんな方にオススメ

 

✔️ 普段のメイク時間を節約したい！

アートメイクは、朝の忙しい時間や外出先でのメイクの手間を省くことができます。

✔️ アレルギー反応や肌トラブルがある

 通常の化粧品に反応する人や肌トラブルを抱えている人は、アートメイクによって化粧をする必要がなくなります。

✔️  毎日のメイクが難しい

 年配の人や身体的制限がある人、メイク技術に自信がない人などは、アートメイクによって美しく整えられた外見を維持することができます。

✔️  メイクの耐久性が求められる

アートメイクは、プールやジムなどでの水や汗に強く、長時間持続します。

✔️ アイブロウが上手く出来ない
✔️ すっぴんに自信を持ちたい

 

施術の流れ

1. 医師の診察、カウセリング
体調や既往症など、健康状態を把握するための診察を行います。疑問や不安を取り除いた状態で施術を受けていただけるよう、カウンセリングを行ってからの施術です。
2. デザイン
顔の骨格や筋肉の動き等をみて、デザインを決めていきます。患者様に見ていただき、ご満足いただけるまで繰り返し修正を行います。
3. 施術
顔料は、認証機関の安全データを取得した成分を使用しています。
4. アフターカウンセリング
ご帰宅されてからの注意事項を説明致します。

 

アートメイクの禁忌事項

以下の方はアートメイクの施術ができません。

妊娠中または授乳中の女性

メイクの施術中に使用される薬剤や麻酔などが胎児や授乳中の赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、妊娠中や授乳中の女性はアートメイクを受けることは推奨されません。

特定の皮膚疾患を持つ方

 例えば、慢性の皮膚疾患や感染症、アレルギー反応がある場合は、アートメイクが適していない場合があります。

血液がんや自己免疫疾患を持つ方

免疫系の問題を抱えている人は、アートメイクの施術によって感染症や治癒困難な問題を引き起こす可能性があります。

血液凝固障害を持つ方

凝固障害がある場合、施術中の出血リスクが高まるため、アートメイクを受けることは推奨されません。

皮膚が治癒中の方

けがや手術などによって皮膚が傷ついている場合は、その部位にアートメイクを施すことはできません。

心臓疾患や高血圧などの重大な健康問題を抱える方

アートメイクの施術中にストレスや緊張が増す可能性があり、それが健康上の問題を引き起こす可能性があるため、施術前に医師と相談することが重要です。

アレルギーをお持ちの方

金属・局所麻酔(リドカイン・キシロカインなど)、ゴム、色素、アレルギーをお持ちの方は施術を受けられません。

緑内障の方

 

アートメイクの注意事項

アートメイクの特性上、色素が定着しない、色素定着のムラ等発生する可能性があります。

また、肌質（脂性肌や代謝の良い方）などによって個人差があり、2～3回の施術が必要になります。

お帰りの際、マーキングの跡（点状）が残ることがありますが、2～3日で消えていきます。

アイラインの施術を受けられる方は、コンタクトやつけまつ毛を外して、エクステは施術1か月前に外してご来院ください

仕上がりは、希望の色・形と異なるリスクがあります。精密な左右差対称性を求める方にはおすすめ致しません。

施術直後は色が濃く発色し、時間の経過とともに徐々に薄くなっていきます。

アートメイクを入れた後に、その施術部位にレーザー照射をすると入れたアートメイクが変色しますので、イボ・ホクロ・シミが施術部位にある方は事前に除去をされることをおすすめ致します。

施術後は、施術部位にレーザーを照射しないようにご注意ください。

回数の有無に関わらず、部分的に欠けてしまう、定着しないことは起こりえます。
修正希望の場合は次回施術時に行うので、それまではご自身のメイクでカバーするようお願い致します。

一度施術を行うと、施術前の状態に戻すことはできません。また、施術後の返金や無料修正は行っておりません。

 

アートメイク詳細情報

・処置時間：眉 約2〜3時間 / アイライン 約1～2時間
・通院：経過を確認し、2回目の施術を行うため1～3ヶ月後のリタッチをお勧めします
・カラーの定着に2～3回の施術が必要となります。
・アートメイク前の脱色は1週間前からお控えください。また前日の剃毛や脱毛もお控えください。
・アートメイク後のメイクやクレンジングは、1週間控えてください。
・洗顔：施術後1週間は創部を濡らさないよう、ワセリンを厚く塗って実施してください
・入浴・スポーツ・飲酒：治療後3日程度は避けてください。炎症を助長する可能性があります。
・通院の間隔〈ダウンタイムについて〉：治療当日から1週間　腫れ、ヒリヒリ感があります。
・ボトックス・ヒアルロン酸を注入する予定、また注射している方はお申し出ください。
(左右非対称が強く出る場合が稀に懸念されます)
〈MRIについて〉
アートメイクを行った後にMRI撮影を行う場合、染料に含まれる微量な金属質が反応し、熱感や熱傷を起こす可能性があります。可能性としては稀ですが、近日中に検査を受けるご予定の方はカウンセリングの際にお伝え下さい。また、今後検査を受ける際は、主治医の先生・放射線技師にお伝えください。

 

価格

眉（アイブロウ）

2回セット（初回施術より3ヵ月未満）	100,000円(税込)
3回目以降（1年以内）	～30,000円(税込)
3回目以降（1～２年以内）	～40,000円(税込)

 

アイライン

2回セット（初回施術より3ヵ月未満）	70,000円
3回目以降（1年以内）	20,000円
3回目以降（1～２年以内）	30,000円

 

リップ

2回セット（初回施術より3ヵ月未満）	100,000円
3回目以降（1年以内）	30,000円
3回目以降（1～２年以内）	40,000円

 

ほくろ（１個につき）

1回目	8,000円
2回目以降（同部位）	7,000円

 

アートメイク症例

新千歳クリニックでの、アートメイク症例です。

アイブロー（メンズ）
アートメイク男性症例１	アートメイク男性症例２	アートメイク男性症例３

 

アイブロー　パウダー

 

アイブロー毛並み＋パウダー

 

アイライン

 

リップ

ご予約

デジスマアプリでのご予約にて、承っております。

事前に問診票を記入していただくことで、待ち時間の短縮にも繋がります。

また、クレジットカードをアプリに登録していただければ、会計の待ち時間も短縮できます。

ご予約の際、問診票をご記入頂けますとご記入いただけますと、施術前の医師の診察、カウセリングがスムーズになります。

ご予約は下記のリンクからできます。
この場合も、アートメイク　をご選択ください。

 

お問い合わせ

アートメイク担当看護師、後藤（ゴトウ）へのご連絡をお願いいたします。

アフターケア

施術後は、アフターケアを行います。
詳細は以下のリンクになります。

同意書

実際に、アートメイク施術を受けられる患者様にお見せする、同意書の内容になります。
※施術希望の方は、来院前にご確認くださいとお願いする場合もございます。
以下のリンクよりお入りください。

同意書

医師問診表

 

アピアランスケア

※当院は、アピアランスケア（がんに伴う脱毛へのケア）にも取り組んでいます。

アピアランスケアの場合、定価の半額で提供しています。

 

自由診療に係る通常必要とされる治療等の内容、費用等に関する事項

アートメイク（永久メイク）は、化粧品やタトゥーの技術を応用して、眉毛、まつ毛、唇などのメイクを永続的に施す美容施術です。

自由診療として提供されることが多く、治療内容や費用は施術を行うクリニックや専門家、地域によって異なりますが、一般的な事項について説明します。

1. 治療内容: アートメイクの治療内容は、施術箇所によって異なりますが、一般的なものとしては次のようなものがあります。

   • 眉毛: まゆげの形や濃さを調整したり、薄い部分を埋めたりします。
   • まつ毛: 目のまわりにまつ毛のラインを描いたり、まつ毛の根元を濃くするなどの施術があります。
   • 唇: 唇の輪郭を整えたり、色を補正したりする施術があります。

2. 費用: アートメイクの費用は、施術内容やクリニックの技術力、立地条件などによって異なります。一般的には数万円から数十万円になることがあります。また、施術回数やアフターケアを含めたトータルの費用も考慮する必要があります。

3. 施術の流れ: 施術の流れは、まずカウンセリングや相談を行い、希望や施術内容、予算などを確認します。その後、施術日程を決定し、施術を行います。施術後は適切なアフターケアが提供され、定期的なフォローアップが行われる場合があります。

4. リスクと副作用: アートメイクにはリスクや副作用が存在します。施術ミスや色の変化、感染症、アレルギー反応などが起こる可能性があります。事前にリスクや副作用について理解し、施術を行うクリニックや専門家を慎重に選択することが重要です。

自由診療として提供されるため、健康保険が適用されず、全額自己負担となることが一般的です。

また、アートメイクは永続的な施術ですので、慎重な検討と専門家の指導のもとで受けることが重要です。

 

自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項について情報

アートメイク（永久メイク）は、美容施術ですが、以下のようなリスクや副作用が発生する可能性があります。

1. アレルギー反応: 使用される顔料や薬剤に対するアレルギー反忞を引き起こすことがあります。特に顔料に対するアレルギー反応が起きると、皮膚がかぶれや湿疹を起こす場合があります。

2. 感染症: 施術時に使用される器具や針、施術後のアフターケア不足などが原因で、感染症が発生するリスクがあります。感染症には細菌感染やウイルス感染が含まれます。

3. 施術ミス: 施術者の技術不足や施術時の誤操作により、意図しない形や色合いになるリスクがあります。施術ミスが発生すると、修正のために追加の施術が必要になることがあります。

4. 色の変化: 施術後に色が変化することがあります。特に色素の退色や変色が起きる場合があります。また、日光や紫外線によって色が変化することもあります。

5. 不満足感: 施術後に自分の理想と異なる結果になる場合があります。個人の好みや肌質によって、施術結果に満足しない場合があります。

6. 皮膚の損傷: 施術時に皮膚が損傷することがあります。特に皮膚が薄い部分やデリケートな部分への施術では、損傷が起きやすくなります。

アートメイクを受ける前に、これらのリスクや副作用について理解し、施術を行うクリニックや専門家の選択を慎重に行うことが重要です。

また、施術前に十分なカウンセリングを受け、自分の希望や予想されるリスクについて確認することも重要です。