• ばね指手術（腱鞘切開術）
• 手根管症候群手術（手根管開放術）
• ガングリオン根治術
• 軟部腫瘍摘出術
• 洗浄デブリ術
• 皮膚・皮下腫瘍摘出術
• 術後瘢痕形成術
  ※皮膚・皮下腫瘍、軟部腫瘍摘出術につきましては、大きさ、部位により紹介となる場合があります

手のクリニック　玉井誠院長の手術について

日帰り手術の流れ

1.受付

予約時間になりましたら受付をして待合室でお待ちください。

担当者が参ります。

 

2. 前準備

更衣室にて手術着に着替えて頂きます。

手術着の下にはシャツや上半身の下着は着用しないようにします。
手術部位により下半身の衣服は着用したままでも良いですが、汚れる可能性もあります。

 

3. 手術室へ入室

お名前・生年月日、手術部位（どこの手術か、左右どちらか）などの確認を行います。

同意書の確認をさせていただいた後、手術室に入室していただきます。

専用のベッドに寝ていただきます、狭いので気をつけて下さい。
血圧計・心電図・指先クリップをつけさせていただきます。
血圧は手術終了まで、数分毎に測ります。
必要に応じて点滴をさせていただきます。

 

4.手術

手術をする姿勢になります。

手術する部位によっては、足や腕の付け根に加圧式の止血バンドを巻きます。

麻酔の注射をします ※麻酔方法によって注射の場所や方法が異なります。

その後、麻酔の効き具合を確認します、チクチクするような痛みがあれば教えて下さい。

痛む時は麻酔を追加できますので、遠慮なくおっしゃって下さい。

手術中は触っている感じが残っていることがあります。

途中、気分が悪くなったり、変わったことがあれば、我慢しないでおっしゃって下さい。

点滴のある方は基本的に抜きますが、しばらく点滴が必要な方は外来にて様子を観させて頂きます。

担当する手術室看護師が、そばにいます。

声を掛けながら処置などを行わせて頂きますので心配事や不都合なことなどは何でも聞いてください。

 

5.帰宅後

数時間後に麻酔が切れてくると、痛みが出てくることがあります。

傷の状態によって抜糸までの期間は 1～3 週と異なります。それまでの期間は必要に応じて消毒処置のため、通院して頂きます。

感染予防のため、必要に応じて抗生物質を内服していただきます。

抜糸までに創部を不潔にしたり、濡らしたりしないように注意してください。

当日はなるべく患部を心臓より上に挙げておいてください。

患部の安静については、主治医にご確認ください。

何か問題や気になる点がありましたら、クリニックへ連絡して下さい。

 

よくある質問

Q. 手術当日に帰宅して大丈夫ですか？

A. 問題ありません。最初の診察の際に患者様の病態を的確に把握し、日帰り手術の詳細を説明させて頂いております。ご安心して、日帰り手術をお受けください。

 

Q. 帰宅後に具合が悪くなったらどうすればいいですか？

A. 診療時間内は当クリニックで対応可能ですが、時間外の場合、提携病院への連絡をお願いしております。手術説明の際に詳細をお伝えしております。

 

Q. 手術後に通院する必要はありますか？

A. 当クリニックで行う手術は術後に消毒などを行なっています。術後1-3回外来にて創部のチェックを行います。

 

Q. 外来から手術までの流れを教えて下さい

A. 最初は外来を受診して頂き診察を受けて頂きます。手術に必要な検査を受けて頂きます。２回目に受診して頂くのは手術当日です。特に問題がなければ、術後2-3時間後には帰宅となります。通常、術後は1-3回外来で創部のチェックを行います。遠方から受診される方の場合は、電話訪問で対応する方法もあります。御相談ください。

 

Q. 高齢者でも日帰り手術は可能ですか？

A. 重篤な基礎疾患がなければ、安全に日帰り手術を行う事が出来ます。高齢者の場合、入院などの環境の変化によりせん妄や認知症が進行することがあるため日常生活の延長で受けることの出来る日帰り手術は有用と考えております。

 

Q. 手術当日に車での受診は可能ですか？

A. 当クリニックには駐車場があるため、術前・術後の外来受診時に車での来院は可能です。しかし、手術部位によっては手術当日の車の運転ができない可能性があります。運転される付き添いの方がいて、患者様本人は助手席で帰宅されるのであれば可能です。

 

Q. 手術後痛みはありますか？また、自宅で痛みが出た場合はどうすればよいですか？

A. 手術中・手術後は、麻酔が効いているのでほとんど痛みはありません。帰宅後に麻酔が切れてくると痛みがあります。強めの痛み止めを処方しますので服用してください。どうしても我慢ができない場合は、ご連絡ください。