整形外科では、症状の原因を客観的に判断するために、さまざまな検査を行います。
X線(レントゲン)検査
X線検査(レントゲン検査)は一番簡単に骨の状態を確認できる検査です。骨折を確認するのに適しています。


MRI検査
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)とは強い磁力と電波でX線では見えにくい筋肉、靭帯、腱、脊髄、軟骨などを描き出すことができます。

骨密度検査(DXA)
DXA(dual-energy X-ray absorptiometry)は骨密度を測る検査方法のひとつです。腰椎と股関節の2部位を計測することで、より正確な検査を行うとともに、患者様へわかりやすい骨密度測定結果を提供いたします。

超音波(エコー)検査
主に体の表面に近い部分の状態を短時間で検査することができます。筋肉、靱帯、関節の状態をリアルタイムで確認し、肉離れや捻挫などの診断を行います。また、関節内注射ではエコーを用いることにより正確に行えます。
血液・尿検査
関節リウマチや痛風、骨粗しょう症などでは採血検査や尿検査によって診断を行います。