ダイエットや糖尿病治療をサポートするゼップバウンドは、GLP-1受容体作動薬の一種として近年注目を集めている医薬品です。
特にアメリカでの承認以降、ウゴービとの違いや効果、安全性、そしてどこで購入できるのかといった情報を求める声が高まっています。
ゼップバウンドはどこで買えるの?
ウゴービとはどう違うの?
この記事では、ゼップバウンドの購入方法やウゴービとの違い、価格についても解説します。
ダイエット目的での使用に関心のある方や、正規ルートでの入手方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
新千歳クリニック医療ダイエットコラムサイトは医学的、専門的な内容のため新千歳クリニック理事長の宮井保尚監修の元制作しております。
経歴:久留米大学医学部医学科卒業
資格:日本整形外科学会認定専門医、日本整形外科学会認定リハビリ医、日本リハビリステーション学会専門医、日本人工関節学会認定医
所属:日本美容皮膚科学会
当院のメディカルダイエット内服薬
新千歳クリニックではメディカルダイエット内服薬としてリベルサス、ゼニカルを取り扱っております。
医師の指導の元適切な用法用量を守って服用いただくことでダイエット、肥満症改善に効果が期待できます。処方をご希望の方はお気軽にご連絡ください。
※新千歳クリニックではオンライン診療は受け付けておりませんのでご注意ください。


クリニック名 | 新千歳クリニック |
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住所 | 〒066-0026 北海道千歳市住吉4丁目2−3 |
アクセス | 千歳駅から車•バス8分「青葉中学校前」停 徒歩1分 無料駐車場 40台 |
電話番号 | 0123-22-8600 |
Web予約 | Web予約はこちら |
カウンセリング料金(30分) | 1,100円(税込み) |
リベルサス 3mg 30錠 | 7,400円(税込み) |
リベルサス 7mg 30錠 | 16,700円(税込み) |
リベルサス 14mg 30錠 | 29,000円(税込み) |
ゼニカル 1シート 21錠 | 7,700円(税込み) |

ゼップバウンドの日本での製造販売承認取得と発売

ゼップバウンドは、アメリカでの承認・使用に続き、日本でも正式に医薬品として導入され始めています。
日本での使用を検討している方にとって、「いつ承認されたのか」「実際に発売されたのはいつか」は重要なポイントです。
本項では、ゼップバウンドの国内承認と発売時期について詳しく解説します。
製造販売承認されたのは2024年12月
ゼップバウンドは、複数の要因が絡み合う慢性疾患である肥満症に対して、2024年12月27日に日本で製造販売承認を取得しました。
この承認は、日本イーライリリー株式会社と田辺三菱製薬株式会社によって、厚生労働省から正式に認可されたものです。
製造販売承認の根拠となったのは、日本人の肥満症患者を対象とした臨床試験「SURMOUNT-J試験」の結果です。
この試験では、72週間にわたる治療の結果、ゼップバウンドを投与したグループでは、プラセボ(偽薬)と比較して有意な体重減少が確認されました。
具体的には、10mgを投与した群で約17.8%、15mg群では約22.7%もの体重減少が見られました。出典:田辺三菱製薬
このように有効性と安全性が評価され、ゼップバウンドは2024年12月に製造販売承認を取得。
この新しい治療薬の導入によって、日本でも肥満症治療の選択肢が大幅に増え、生活習慣病や体重コントロールで困っている多くの方々にとって大きな前進となるでしょう。
日本で発売されたのは2025年4月
ゼップバウンドは、日本において2025年4月11日に正式に発売されました。
2024年12月27日に厚生労働省から肥満症治療薬として製造販売承認を受け、2025年3月19日に薬価基準に登録されたことを受けての発売です。
発売当初から、ゼップバウンドは既存のGLP-1受容体作動薬を上回る体重減少効果が臨床試験で示されており、日本人を含む多くの患者で有効性が確認されています。
このため、肥満症治療の現場で大きな注目を集めています。
ゼップバウンドの価格・薬価

KEGGデータベースおよび厚労省告示によれば、ゼップバウンドは以下の6つの規格で薬価が設定されています。
販売名 | 薬価(1キット) |
---|---|
ゼップバウンド皮下注2.5mgアテオス | 3,067円 |
ゼップバウンド皮下注5mgアテオス | 5,797円 |
ゼップバウンド皮下注7.5mgアテオス | 7,721円 |
ゼップバウンド皮下注10mgアテオス | 8,999円 |
ゼップバウンド皮下注12.5mgアテオス | 10,180円 |
ゼップバウンド皮下注15mgアテオス | 11,242円 |
医療機関で処方される場合は、上記の価格を基に診察料などと合わせて費用が計算されます。
ゼップバウンドはどこで買える?処方制限について

ゼップバウンドは、2025年4月11日から日本国内で発売されていますが、一般の薬局で自由に購入できる医薬品ではなく、医師の診察と処方が必要な処方薬です。
ゼップバウンドは、肥満症に対する治療薬として高い効果が期待されている一方で、実際に処方を受けるには一定の条件が設けられています。
一方、同じ有効成分を含むマンジャロは、医療ダイエット目的でより柔軟に処方されるケースも増えており、ゼップバウンドとの違いを理解することが重要です。
ゼップバウンドの処方には制限がある
ゼップバウンドは、医療機関での診断と厳格な基準に基づいて処方される肥満症治療薬です。
美容目的や一時的なダイエット希望だけでは処方されないため、誰でも自由に使える薬ではありません。
本項では、ゼップバウンドの処方を受けられる対象者の条件や、実際に取り扱っている医療機関で求められる要件について詳しく解説します。
処方対象者
ゼップバウンドを処方されるには、以下の医学的条件を満たしている必要があります。
これは肥満症という慢性的な疾患に対して、適正に薬を使用するための基準です。
- BMIが35以上の高度肥満症の方
- または、BMIが27以上で以下のような併存疾患がある方
(例:高血圧、2型糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群 など) - 食事療法・運動療法を行ってきたが十分な効果が得られなかった方
- 肥満が健康リスクに大きく関わっており、医学的な管理が必要なケース
このように、ゼップバウンドは単に痩せたいからという理由だけでは処方されず、医師による診断と判断が不可欠です。
医療機関における条件
ゼップバウンドを処方できる医療機関にも、いくつかの条件があります。
一般的なクリニックや美容系の自由診療クリニックでは、取り扱いが難しいケースもあります。
ゼップバウンドを処方できる医療機関の条件は次の通り。
- 内科・糖尿病内科・肥満外来など、慢性疾患を診療している医療機関
- ゼップバウンドを医薬品として取り扱う手続きを行っている病院・クリニック
- 患者に対して体重・食事・運動・血液検査などを定期的にモニタリングできる体制が整っていること
また、ゼップバウンドは保険適用の医薬品ですが、その処方には厚労省の基準を満たす必要があるため、すべての医療機関で自由に処方されるわけではありません。
そのため、ゼップバウンドの処方を希望する場合は、肥満症の診療に対応している専門医や病院に相談することが最も確実です。
マンジャロなら手軽にダイエット目的での処方可能
ゼップバウンドと同じ有効成分「チルゼパチド」を含むマンジャロは、本来は2型糖尿病の治療薬として開発・承認された医薬品ですが、近年ではその強力な体重減少効果に注目が集まり、自由診療においてダイエット目的で処方されるケースが増えています。
マンジャロは、ゼップバウンドのような肥満症の診断がなくても、以下のような条件で医師の判断により処方が可能です。
- BMIが25以上で、体重に関する悩みを抱えている
- 食事制限や運動だけでは十分に体重を落とせなかった
- 将来的な生活習慣病の予防として医師と相談のうえ治療を希望している
最近ではオンライン診療を取り入れているクリニックも多く、通院が難しい方でも気軽に医師と相談できる環境が整ってきています。
ただし、自由診療のため保険は適用されず、費用は全額自己負担となります。
このように、ゼップバウンドと比較して、マンジャロは「今すぐダイエットを始めたい」という方にとって、現実的で取り入れやすい選択肢となっています。
マンジャロはオンライン診療のイースト駅前クリニックがおすすめ


診察時間 | 水~金 10:00〜14:00 15:00〜19:00 ※14:00〜15:00は休憩 土日祝 10:00〜18:00 ※クリニックにより変動あり |
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2.5mg | 22,400円~/4本 ※LINEクーポン適用後価格 |
5mg | 47,700円~/4本 ※LINEクーポン適用後価格 |
7.5mg | 66,200円~/4本 ※LINEクーポン適用後価格 |
診察料 | 無料 |
送料 | 無料(15,000円以上で送料無料) |
診察方法 | ビデオ通話 |
発送 | 最短当日 |
公式サイト:https://www.womens.eastcl.com/diet/
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オンライン診療と対面診療の両方に対応しているため、忙しい方や通院が難しい方でも自宅などからスマートフォンや電話で診察を受けられるのもメリット。
診察料無料で薬の代金のみの支払いなので安心して継続しやすいクリニックです。
2,000円OFFクーポンは2回目以降も使えるのでお得に継続できます。
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ゼップバウンドとウゴービの違い

ゼップバウンドとウゴービは、いずれも肥満症に対して保険適用されている注目の治療薬です。
どちらも週1回の皮下注射で使用され、高い体重減少効果が臨床試験で確認されており、肥満治療の新たな選択肢として広まりつつあります。
しかし、同じGLP-1系に分類されることが多いこれらの薬には、実は大きな違いがあります。
それが作用機序(体に働きかける仕組み)です。
本項では、それぞれの特徴や違いを詳しく見ていきましょう。
どちらも保険適用の肥満治療薬
ゼップバウンドとウゴービは、いずれも厚生労働省から製造販売承認を受けた保険適用の肥満症治療薬です。
医師が必要と判断した場合、BMIなどの条件を満たせば保険診療として処方されるため、費用面での負担が軽減されるのが大きな利点です。
なお、どちらの薬も美容目的のやせ薬ではなく、医学的な治療が必要とされる肥満症に対する薬剤です。
自己判断での使用や、ネット通販などによる個人輸入は健康被害のリスクがあるため、必ず医師の診断を受けてから使用する必要があります。
大きな違いは作用機序
ウゴービとゼップバウンドは、どちらも週1回の自己注射で使用する肥満治療薬ですが、作用するホルモン受容体が異なる点が最大の違いです。
薬剤名 | 主に作用する受容体 | 主な働き |
---|---|---|
ウゴービ | GLP-1受容体 | 食欲を抑える、胃の動きを遅らせる、 インスリン分泌を促す |
ゼップバウンド | GLP-1受容体 + GIP受容体 | 食欲抑制に加え、脂肪代謝やエネルギー消費を促進 |
ウゴービはGLP-1という1種類のホルモンに作用し食欲を抑制しますが、ゼップバウンドはGLP-1に加えGIPというホルモンにも作用し、食欲抑制と脂肪燃焼の両面からアプローチします。
比較試験では、ゼップバウンドの方がウゴービよりも減量効果が高いことが示されています。
ゼップバウンドどこで買えるのよくある質問・Q&A

まとめ
ゼップバウンドは、2024年12月に日本で肥満症治療薬として製造販売承認を受け、2025年4月に発売された新しい注目の薬です。
従来のGLP-1受容体作動薬とは異なり、GIPとGLP-1の両方に作用することで、より高い体重減少効果が期待されています。
同じく肥満症に使われるウゴービも保険適用の治療薬ですが、作用するホルモン受容体が異なるため、薬の効き方や効果の出方に違いがあります。
ゼップバウンドは特に、「なかなか体重が落ちない」「より効果的な治療を探している」といった方にとって、新たな選択肢となる可能性があります。
今後も医師の指導のもと、安全性と効果を確認しながら使用していくことが重要です。
肥満症は見た目だけでなく、健康に深く関わる慢性疾患です。
このような新薬の登場で、多くの人が積極的に治療を受けられる環境が整ってきています。