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当院で受けられる美容施術をご紹介しています。気になる施術があれば、ぜひ参考にしてみてください!

コラム

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整形外科

2025/10/2

13.成長期スポーツ障害(オスグッド病など)と理学療法

成長期スポーツ障害(オスグッド病など)と理学療法 成長期の子どもたちは、体が大きく変化する時期にあり、骨や筋肉、腱のバランスがまだ整っていません。そのため、運動量の多い子どもやスポーツ選手に多くみられるのが「成長期スポーツ障害」です。代表的なものに膝の下が痛むオスグッド病(オスグッド・シュラッター病)があります。ここでは、この障害の特徴と理学療法士による対応について解説します。 1. 成長期スポーツ障害とは 成長期は骨が急激に伸びる一方で、筋肉や腱の柔軟性が追いつかず、関節周囲に大きな負担がかかりやすい時 ...

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整形外科

2025/10/1

12.理学療法士が教えるケガを防ぐストレッチ法

理学療法士が教えるケガを防ぐストレッチ法 スポーツや日常生活の中で起こるケガの多くは、体の柔軟性不足や筋肉のアンバランスが原因といわれています。特に運動前後に適切なストレッチを行うことで、関節や筋肉にかかる負担を減らし、ケガの予防につながります。ここでは、理学療法士の視点から、効果的なストレッチ法とポイントを紹介します。 1. ストレッチの基本的な考え方 ストレッチには大きく分けて「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の2種類があります。 静的ストレッチは、筋肉をゆっくり伸ばした状態で20〜30秒ほど保持 ...

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整形外科

2025/9/30

11.スポーツ選手のリハビリ:競技復帰までの流れ

スポーツ選手のリハビリ:競技復帰までの流れ スポーツ選手にとってケガは避けられないリスクのひとつです。捻挫や靭帯損傷、骨折、筋肉損傷など、発生するケガの種類は競技によって多様ですが、共通する大きな目標は「できるだけ安全に、できるだけ早く競技に復帰すること」です。そのためには、適切なリハビリの流れを理解し、計画的に進めていくことが不可欠です。ここでは、スポーツ選手のリハビリから競技復帰までの一般的な流れを紹介します。 1. 怪我直後の急性期(安静・炎症コントロール) ケガをした直後は、まず損傷部位の炎症や腫 ...

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整形外科

2025/9/29

10.心疾患リハビリにおける理学療法士の役割

心疾患リハビリにおける理学療法士の役割 心疾患のリハビリテーションは、心筋梗塞や狭心症、心不全などの発症後に、患者が再び日常生活に復帰し、再発予防を図るための重要な医療プロセスです。その中で理学療法士は、運動療法の専門家として中心的な役割を担っています。ここでは、その具体的な役割と重要性について紹介します。 1. 運動耐容能の評価とプログラム作成 心疾患のリハビリでは、まず患者の運動耐容能(どの程度の運動に耐えられるか)を正確に把握する必要があります。理学療法士は心電図モニターや血圧測定を用いながら、運動 ...

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整形外科

2025/9/26

9.脊髄損傷後の運動機能回復を支える理学療法

脊髄損傷は、交通事故や転落、スポーツ外傷などによって脊髄が損なわれ、運動や感覚機能に障害をもたらす重篤な外傷です。損傷の部位や程度によって症状は異なり、四肢麻痺や下肢麻痺、感覚障害、排泄機能障害など多岐にわたります。理学療法は、脊髄損傷後の患者が可能な限り運動機能を回復し、自立した生活を送るために欠かせない役割を果たしています。 評価と目標設定 理学療法ではまず、患者の残存機能を正確に評価することから始まります。損傷レベル(頸髄・胸髄・腰髄)や完全・不完全麻痺の程度を把握し、筋力や関節可動域、感覚、バラン ...

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整形外科

2025/9/25

8.腰痛に対する理学療法的アプローチ

腰痛は現代人に非常に多い症状のひとつであり、長時間のデスクワークや運動不足、加齢に伴う筋力低下など、さまざまな要因によって引き起こされます。理学療法では、痛みの軽減だけでなく、再発予防を含めた根本的な改善を目指して多角的なアプローチを行います。本記事では、腰痛に対する理学療法的な取り組みについて紹介します。 腰痛の評価と原因の特定 理学療法ではまず、患者の症状や生活習慣、動作パターンなどを詳しく評価します。腰痛は単に腰椎や周囲筋の問題だけでなく、骨盤や股関節、胸椎など他部位の機能低下が関与することも多いた ...

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再生医療

2025/9/24

7.変形性膝関節症に対する運動療法と日常生活の工夫

変形性膝関節症に対する運動療法と日常生活の工夫 変形性膝関節症は、中高年に多くみられる膝の慢性的な疾患で、関節の軟骨がすり減ることで痛みや腫れ、動かしにくさが生じます。進行すると歩行や立ち上がりといった基本動作も困難となり、生活の質(QOL)が大きく低下します。治療法には薬物療法や装具療法、手術などがありますが、特に重要なのが運動療法と日常生活での工夫です。ここでは理学療法の視点から、そのポイントを紹介します。 まず、運動療法は膝関節の負担を減らし、機能を維持・改善するために欠かせません。特に効果的なのが ...

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再生医療

2025/9/22

6.脳卒中後のリハビリ:回復期に重要な理学療法

脳卒中は、脳の血管が詰まったり破れたりすることで起こる病気で、身体に麻痺や感覚障害、言語障害などさまざまな後遺症をもたらします。急性期を乗り越えた後、多くの患者は「回復期」と呼ばれる時期に集中的なリハビリテーションを行い、日常生活への復帰を目指します。この回復期において理学療法士(PT)が果たす役割は非常に大きく、適切な介入がその後の生活の質を左右するといっても過言ではありません。 回復期リハビリテーションの第一歩は、身体機能の評価です。脳卒中では半身麻痺が起こることが多く、筋力や関節可動域、バランス能力 ...

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整形外科

2025/9/19

26.理学療法における最新のエビデンス・研究動向

以下、最新(概ね近年)の研究・エビデンス動向を踏まえて「理学療法における最新のエビデンス・研究動向」について1000字程度の記事を作りました。 理学療法における最新のエビデンス・研究動向 理学療法の分野では、臨床の現場でより効果的・効率的な介入が求められる中、エビデンス(科学的根拠)の蓄積と応用がますます注目されています。ここ数年で目立つ研究テーマやトレンドを整理し、今後の臨床にどう活かせるかを考えてみます。 注目されている研究テーマ 徒手理学療法(Manual Therapy)のエビデンス強化日本国内で ...

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整形外科

2025/9/19

5.リハビリテーション医療における理学療法士の役割

病気やけが、加齢などで身体機能が低下した人が再び自立した生活を送れるよう支援する「リハビリテーション医療」は、現代の医療に欠かせない分野です。その中心的な役割を担っているのが、理学療法士(PT)です。理学療法士は、患者の身体機能を評価し、運動療法や物理療法を用いて機能回復を図る専門職として、多職種と連携しながら幅広い場面で活躍しています。 理学療法士の役割の第一は、身体機能の評価です。関節可動域、筋力、バランス、歩行能力などを科学的に測定し、どの機能が低下しているのかを明らかにします。評価によって得られた ...

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