理学療法士が伝えたい「正しい身体の使い方」 腰痛や肩こり、膝の痛みなど、多くの人が日常生活で体の不調を経験します。その原因の一部は、実は「身体の使い方の癖」にあります。理学療法士は身体機能の専門家として、患者のリハビリだけでなく、予防の観点からも「正しい身体の使い方」を伝えることを大切にしています。ここでは、日常生活で意識したいポイントを紹介します。 姿勢の基本を整える 長時間のデスクワークやスマホの使用は、猫背や反り腰の原因となり、首や腰に大きな負担をかけます。正しい姿勢の基本は「耳・肩・骨盤が一直線に ...